●シャッターメンテの日。

スラット隙間の悪いヤツ
スラット隙間の悪いヤツ

2/5、それはそれは寒い朝でしたね。

朝から電話が鳴りっぱなし・・・

「シャッターですか?」と聞くと「なんでわかった?」って返ってきます。

そりゃ寒い日に、電動シャッターも納めさせて頂いたお客様なら大体検討はつきます。・・・毎年だもん・・・。

 

 

 

夜中に降った雨や雪がスラットの間で凍ってスムーズに曲がらなくなるんですね。

通常はキレイにサランラップみたいに巻き上がってくれるんですが、曲りが悪いと変なふうに巻いてしまって巻き上がったスラットも大きくなりシャッターケースに当たったり、ひっかかったりします。

 

点検口からなんとか修理できる現場なら楽でしたが、もう・・・ガチャガチャになった現場はシャッターケースも取り外して巻きなおします。

風も、手もチベタくて半泣きなりながら頑張りました!

 

電動シャッターをお使いの方は、特に道路際(通行車の水しぶきでスラットに水がかかりやすい場所など)のお宅は冬季のみ手動へ切り替えにする。または動かす前にスラットを軽く揺さぶったりして雪・氷をある程度落としてから作動させる。などの対策が必要です。

 

間違っても、無理に上げ下げして巻き上げないでくださいね。 傷口に塩をぬるようなものです。 マジで大変なことになりますよ!?

簡単な修理でOKならイイですが、大事になると工賃・部品代もかさみます。

毎年のことでわかってる方で、もう怪しいと思ったらシャッターを閉めずに寝る方もおられます。 朝、会社に遅れるわけにはいかないし、業者に電話してもみんな同じだろうから業者が来るのが遅くなるだろうし・・・と。 賢いですね(^.^)

 

ただ、朝日町みたく田舎なら問題ないだろうけど都会のほうでは不用心ですしね・・・難しい選択です。 簡単に切り替えできるので、手動にしたほうが無難かもね。