●ドアクローザーをCheckしよう!

みなさんのお家にもドアクローザー付いてるドアあるでしょ?

玄関ドアや勝手口ドアの上框に付いてる物体。 そう、自然に閉まってくれる装置。

見直したことや点検したことありますか?

写真はNewStar:7000シリーズ
写真はNewStar:7000シリーズ

これですね。

この装置は強い風がふいてても、閉まりきる一歩

手前でいったん停止する感じで、そこから静かに

ドアを閉じてくれます。

誠に便利でありがたい装置ですね♪

この”弁当箱”の中にオイルが入ってて、油圧で静かに閉じてくれるんですね。

ドア枠とドアは連結されてるので、常に閉まる方向に力がかかっています

ただ、環境・使用頻度にもよりますが、徐々にこのオイルが抜けてきます。

抜けてくると、油圧が効かなくなりバーーーーーンって閉まってしまいます

これが結構ヤバい(・・;)


ホント、すごい勢いで閉まるんですね。 危険です!

小さなお子様が手・指を挟むと大変な事になってしまいますね。


ちょっと判りづらいかなぁ~?
現場:朝日町・病院通路ドアにて
外してみると、くっきりオイル跡が・・・。
現場:朝日町・雇用促進住宅にて

オイル漏れをおこすと、上の画像のようにクローザー本体にオイルがつくか

ドア本体にダラダラと跡が残っています。

上の画像の2枚目は判りやすいですね。 外したらこんな感じです。

本体の下ばを触ってみて、オイルにじみがあるようならすぐ交換です!


■ご注意!

このクローザー、たまにお客様ご自身で調整される方がいらっしゃいますが

専門医に任せましょう!

調整回転数が決まっており、回しすぎるとオイル漏れの原因になります。

新しく交換してもオイル漏れおこしちゃ元も子もありません。

施工業者の私たちも、ちゃんとした調整で気持ちよく使用して頂きたいですからね!

遠慮なくご連絡くださいませ!(^^)!


■ちょいと便利で有難いオプション♪

基本、ドアクローザーは閉じ側のみ作動します。静かに閉まってくれるだけ。

開き方向には”ストップ機構”のみです。

設定角度でストップはするんですが、それ以上の力がかかると開いてしまいますし

ナンの効果もありません。


ドアを開いた時に突風がきて、ドアが凄い勢いで開くとストップ位置を通り越して

壁を傷めたり、ドア枠・丁番・本体を傷める可能性があります。

昔、ドアのすぐ近くにある電灯を壊したお客様も・・・。

そこで! かゆいトコに手が届く商品です。

NewStarの7000シリーズにバックチェック付ってのがあります! ←

RYOBIにもあります 


勢いよく開こうとすると、開き側にも油圧が効くんですね~♪

ありがたや・ありがたや。


検査してみて、交換の際にはバックチェック付も頭に入れておいてくださいね!